熊本旅行(99/7/6)


先週末から月曜日までの3日間、新婚旅行その一として(^^;彼女と熊本を旅してきました。
直接のきっかけは、八代市で活動する合唱団からたちが「だるまさんがころんだ」を課題曲に選んでくれ、たまたま知り合いのつてで、私が練習にお邪魔することになったからです。「だるまさん」に関する合唱団訪問は初めてで、初めて触れるだるまさんの音像には随分楽しませてもらいました。からたちの皆さんの演奏は、音が若干怪しいところはあったとしても^^;、熱のこもったもので、とても嬉しかったです。
からたちのみなさんとは、その後、懇親会と題した飲み会、それから2次会、最後に熊本ラーメンを食べて、その日は終わりました。それから、翌日は天草の観光案内もしていただきました。お昼はいきつけの寿司屋で、八代の海の幸を堪能しました。あの店は、ガイドとか見てもなかなか見つからないだろうし、きっと自分たちだけなら行けなかったことでしょう。あんなに魚ばかり食べてお腹いっぱいになったのは初めてかもしれません。
あらためて、からたちの皆様の御厚意に感謝いたします。ありがとうございました。

危ぶまれた天気も、私たちが熊本にいる間はほとんど晴れ。
もっと晴れたなら、天草から普賢岳が見えるそうです。実は私は九州に来るのは2回目で、1回目はこの前の福岡での全国大会だったのですが、そんなわけでほとんど九州の地理には詳しくありません。あとで地図を見て、へえー、熊本と長崎ってこんなに近かったんだ、と妙なことに感慨を感じていました。

ところで、熊本駅は、街の大きさのわりにはあんまり立派じゃないのですね(熊本の人には、失礼かも)。最初に熊本駅を降りた時は、ちょっと拍子抜けした感じでした。
しかし、2日目に熊本城の近くのホテルに泊まって街の大きさを体感しました。町の中央を走る長いアーケード街と、緑に囲まれた雰囲気は仙台を思わせます。そういえば、街中に「森の都」とか書いてありましたが、仙台の場合、読み方は同じでも「杜の都」と書きます。町の構造を考えると、熊本の場合、駅を中心とはしていないようです。町の真ん中にある熊本城を中心とした城下町がそのまま近代都市に移行したというところでしょうか。
市内を走る市電も味があって、よいですね。

月曜日はレンタカーを借りて阿蘇山を訪ねました。残念ながら、ロープウェイには乗れませんでしたが、阿蘇の雄大な自然に触れることが出来ました。
人からは、新婚旅行行かないの?とか良く言われますが、こんな感じでちょこちょこと国内旅行するのも悪くないと思ってます。


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