以前、「風邪は喉から」と題し、咳がひどくなった旨のことを書いていますが、実はこの後声のかすれが治らないという状態になってしまいました。神奈川のコンクールでも喉の炎症が治らない、と書きましたが、その状態がなんとその後一ヶ月近く続いています。今現在でも、長時間しゃべりつづけると喉の調子が悪くなります。
歌を歌う人にとって声のかすれというのはとても困ったものですが、実際の生活の中ではそれほど困るわけでもありません。ポプリ以外の合唱団はお休み中なんですが、身体のほうは何ともないので、ちょっと後ろめたい気分もあります。でも、声が良く出ないんだからしょうがない。
それにしても今までこんな事は初めてです。咳が止まらないときはあったけど、咳さえでなければ声は何ともなかったし、ちょっと声が嗄れてもすぐに治ってました。もっとも、普段の生活に支障がないため、自分の周りの人も「なんか声おかしいね」とか言われるくらいなんですが。
もちろん医者にも行っています。先週はその耳鼻咽喉科で音声専門の先生と言われる人に見てもらったんですが、
「別に声がおかしいようには聞こえないけど．．．」
って、そりゃ昔の私の声知らないんだから、当たり前でしょう。いきなり信頼度ガタ落ち。結局、鼻からカメラ入れたり、喉に反射鏡を入れたりして声帯を見たようですが、
「そんなに悪くは見えないんだけどねえ」
と言われました。結局、これまでもらっていたのと同じ炎症を押さえる薬をもらってきただけ。なんか、こうドラスティックな治療を期待していたんですが、やっぱりそうはいかないようです。結局、地道に薬を飲んで、炎症が収まるのを直せってことですか。
たまたま、今本番が少ないのでいいですが、6月になると合唱祭があるので、それまでには、というか練習しなきゃいけないからその数週間前くらいまでには直さなければいけません。5月の末のポプリの演奏会は、まあ全ステージ指揮だからいいか。
あ、そうそう、VOX POPULI第２回演奏会が５月２９日夕方にありますので皆さんよろしくね。