アクセスカウンターの誘惑(99/1/1)


さて、新年より少しHPの内容を整理することにしました。
ご覧のとおり、「近況報告」をやめて「今週の談話」とし、これまでの雑文集の中でエッセイ風のものをこちらで扱うことにします。
しかし、「今週の」と言ったからには、毎週書くつもり?と言われそうですが、ずばりそのつもりです。少なくとも今は(急に弱気)。
なぜそんなことを始めたかと言うと...それはやっぱりアクセス数が欲しいから、ということなんです。このHPは95年の12月に開設し、3年もの間更新を続けてきたわけですが、今のところアクセスカウンターは5000を超えたところ。一般の常識で言えばかなりお寒いHPと言われてもしかたがありません。今までは、カウンター数は気にしない、内容で勝負だ、と人には言ってましたが、それも結局自分への言い訳かな、という気がしてきました。しかし、不思議なことに、割と自分の周りのいろいろな人が見ていたりして、ちょっとした折りに「あれ読んだよ」なんて言ってくれたりする。そう考えてみると、今の私のHPは気が向いたときにちょっと覗いてみることはあっても、毎日、毎週アクセスするリピーターを持っていない、といったHPであることがわかります。

カウンターと言えば、先日面白い話がありました。
職場で席が隣のT氏とHPについてよく雑談しています。彼は無料のプロバイダ(広告が勝手に付くやつ)で自分のHPを開設しています。去年から作り始めましたが、今年の早いうちには私のカウンター数を越えるくらいのペースで数字が増えています。といっても平均一日10カウントとか言ってましたが。
そのT氏のHPのカウント数が一日で1000以上も増えた事件が去年ありました。最初は彼はプロバイダのアクセスカウンターのCGIが壊れたかと疑いましたが、すぐあとでインターネットの凄さを実感したそうです。
というのも彼のHPは天文を扱ったもので、天体写真や、各惑星の説明などが書かれています。そして、アクセス数が爆発的に増えたその日は、あのしし座流星群の日だったのです。もちろん彼のページにはその天体ショーに関する情報も載せていました。つまりその事実から、その日、多くの人がしし座流星群の情報をインターネットで検索して集め回っていたことがわかります。そして、運良くヒットした彼のHPは一日にして千以上のアクセスを得ることになったのです。
その後もT氏は週に一回のペースで更新しており、個人HPの模範的なあり方を邁進中です。

翻って、私といえば、よくて月に2回程度の更新、しかも不定期。世の中の旬な話題は全くない。字ばっかりで絵もない。これじゃ、カウンター数が少なくて当たり前ですね。そこで、一年の計は元旦にあり、とばかりに一週間に一度の更新をすることを今年の誓いとすることにしました。そして、それをやりやすくするために、新たに「談話」のページを設けることになったという次第です。

いつまで続くかはわかりませんが、そういうわけですので、乞うご期待ください。基本的に週末に更新する予定ですので次は10日あたりです。以上、今回の談話は、HPの構成変更の経緯と、今年の決意を表明させていただくことにしました。(_ _)


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